インタビュアー: 宮岡さん、本日はよろしくお願いします。入社されて、ちょうど半年が経ったそうですね。
宮岡さん: はい、よろしくお願いします。もう半年か、という感じです。あっという間でした。
インタビュアー: まず驚いたのが、今も千葉から神奈川の現場まで通われていると伺いました。遠くないですか?
宮岡さん: 遠いは遠いですね(笑)。現場によっては始発に乗ることもあります。でも、うちは基本的に直行直帰ですし、何より「ここで学びたい」という気持ちで入社したので、距離は全く問題にしていません。
インタビュアー: その「学びたい」という熱意、素晴らしいですね。宮岡さんは保温工事の経験者でいらっしゃいますが、転職活動では多くの会社をご覧になったのでは?
宮岡さん: そうですね。住んでいる千葉はもちろん、埼玉や東京など、勤務地は絞らずに7社ほど面接を受けました。
インタビュアー: 7社の中から、最終的に新和を選ばれた決め手は何だったんですか?
宮岡さん: 条件面ももちろんですが、一番は社長の「熱意」ですね。求人サイトの文章からして、他の会社とは熱の入り方が違うなと感じていたんです。それで実際に面接を受けて、一度持ち帰って考えさせてほしいと、1~2ヶ月ほどお時間をいただいたんですが…。
インタビュアー: はい。
宮岡さん: その間、金村社長だけは、2週間に1回くらいのペースで「ぜひうちに来てほしい」と、本当に熱心に連絡をくださったんです。他にはそんな会社、一社もありませんでした。「こんなに自分を必要としてくれる社長のもとで働いてみたい」と、日に日に気持ちが固まっていって、入社を決めました。
インタビュアー: それは熱いお話ですね!まるでラブコールじゃないですか。
宮岡さん: 本当にそんな感じでしたね(笑)。その熱意に応えたいと思いました。
インタビュアー: 実際に入社されてみて、何かイメージと違った部分や、驚いたことはありましたか?
宮岡さん: 技術面での発見が大きかったです。以前は工場などのプラントでの保温工事がメインだったのですが、新和ではマンションや病院など、より人の生活に近い場所での作業が中心です。正直、入社前は「まあ、同じ保温工事だし」と少し簡単に考えていた部分があったんですが、とんでもない。求められる仕上げの精度や、配慮すべき点の細かさが全く違いました。
インタビュアー: やはり、綺麗に仕上げられた時は嬉しいですか?
宮岡さん: ものすごく達成感がありますね。「綺麗にできたな」って、自分で見とれちゃう時があります(笑)。その瞬間のためにやっているようなものです。
インタビュアー: 最近では、入社半年ながら現場を一つ任されたそうですね。
宮岡さん: はい、仮ですけどね。材料の発注から人の手配まで、全部自分でやるのは初めての経験で、すごく勉強になっています。その中で、先輩たちから教わった「ゴミ袋一つでも無駄にするな」という言葉が、常に頭にあります。資材の一つひとつが会社の利益になり、自分たちの給料に返ってくるんだと。当たり前のようですけど、意識するようになりました。
インタビュアー: 経験者として入社された中で、他に戸惑ったことなどはありましたか?
宮岡さん: 働き方の文化の違いには、少し戸惑いましたね。前の職場では「まず自分で考えろ、聞くな」というスタイルだったので、自分で判断して動くのが癖になっていたんです。でも新和では、皆さんが「分からないことがあったら、何でも聞いてくれ」と言ってくれる。入社したての頃、自分で判断して進めたら「なんで聞いてくれなかったんだよ」って言われて、「あ、聞いていいんだ」って(笑)。
インタビュアー: まさに真逆の文化ですね。
宮岡さん: はい。どちらも正しいと思うんです。でも、新和のこの「みんなで助け合う」という文化は、僕にはすごく合っていました。皆さん本当に面倒見が良くて、プライベートなことまで心配してくれるんです。
インタビュアー: 距離が近いんですね。仕事終わりに飲みに行ったりも?
宮岡さん: 僕が千葉なので、皆さん誘いづらいみたいなんですけど(笑)、中野さんという先輩が本当によく気にかけてくれて。時間がなくても「帰る前にコンビニで缶ビール一杯だけでも付き合えよ」って声をかけてくれるんです。そういうのがすごく嬉しいですね。前の会社は忘年会すらない、本当に仕事だけの付き合いだったので。
建設業歴30年以上の超ベテラン社員中野さんに新和のことを聞いてみた
インタビュアー: そういう温かい雰囲気は、どんな人でも馴染みやすそうですね。
宮岡さん: 本当にそう思います。僕みたいに向上心がある人はもちろん、たとえ自信がなくても、この会社なら一人ひとりのレベルに合わせて丁寧に教えてくれるので、誰でも成長できる環境だと思います。
インタビュアー: 今後の目標は、やはり技術を極めていくことでしょうか。
宮岡さん: そうですね。新和の求人票に「主体性がある人」「独立願望がある人歓迎」と書いてあったのが、僕にはすごく響いたんです。実は、ゆくゆくは独立して一人でやっていきたいという思いがあって。そのために、今はここでたくさんの経験を積ませてもらいたいと思っています。
インタビュアー: 独立という大きな目標があるんですね!最後に、この記事を読んでくださる方へメッセージをいただけますか。
宮岡さん: はい。新和は、本当にいい会社です。そして、社長が本当に熱い。社長と話していると、不思議と安心感があって、「この人についていけば大丈夫だ」と思わせてくれます。やりがいを求めている人、温かい人間関係の中で成長したい人には、最高の環境だと思います。ぜひ一度、話を聞きに来てみてください。
インタビュアー: 宮岡さんの誠実なお人柄と、新和の魅力がとてもよく伝わってきました。本日は、ありがとうございました。
宮岡さん: こちらこそ、ありがとうございました。