一人親方のメリット・デメリットを徹底解説!独立前に知っておきたいリスクと働き方の選択肢

皆さんこんにちは。

神奈川県川崎市を拠点に、全国で公共施設やビル・学校・病院などで保温工事を手掛けている株式会社新和です。


一人親方として独立を検討する際に、「自由に働けて収入も増えそうだけれど、実際にはどんなリスクがあるのだろう」など、疑問や不安を抱えている人もいるでしょう。


一人親方には単価の高さや自由な働き方といった魅力がありますが、収入の不安定さや保険・年金の負担など、独立する前に知っておくべき点も少なくありません。


この記事では、一人親方と個人事業主の違いから、独立するメリット・デメリット、そして独立以外の働き方の選択肢までを分かりやすく解説します。


建設業界での独立を考えている方はもちろん、今の働き方に悩んでいる方にもわかりやすく解説するので、ぜひ参考にしてみてください。


■一人親方と個人事業主の違い



建設業界でよく耳にする一人親方という言葉ですが、個人事業主とはどう違うのか分かりにくいと感じる方も多いのではないでしょうか。


一人親方とは、従業員を雇用せず、自分自身または家族だけで工事を請け負う個人事業主のことを指します。つまり一人親方は個人事業主の一種であり、建設業界特有の呼び方といえます。会社員のように雇用されるのではなく、元請け企業や取引先と請負契約を結び、工事を受注する立場になる点が大きな違いです。


たとえば大工やとび職として独立した場合、会社から給与を受け取るのではなく、完成させた作業の内容に応じて元請けから直接報酬を受け取る形になります。


一般的な個人事業主は業種を問いませんが、一人親方は建設業に従事する職人を指すことが多く、社会保険や労災保険への加入方法にも特徴があります。会社員であれば厚生年金や雇用保険に企業側が加入しますが、一人親方は国民年金や国民健康保険への加入が基本となり、労災保険には一人親方労災保険という特別な制度を利用して加入する必要があります。


独立する際には税務署へ開業届を提出する手続きも必要になるため、会社員として働いていた頃とは異なる書類の準備が求められます。


こうした違いを理解しておくことで、独立を検討する際に必要な手続きや準備の全体像がつかみやすくなります。


■一人親方になるメリット



会社員として雇用される働き方と比べて、一人親方には独立するからこそ得られる魅力があります。ここでは代表的な3つのメリットを紹介します。


・単価や収入の上限

一人親方は会社員と違い、企業に雇用されるのではなく請負契約で仕事を受けるため、同じ作業でも単価が高くなる傾向があります。会社員であれば会社が受け取る報酬の一部が給与として支払われますが、一人親方は元請けから直接受注するため、その分を自分自身の収入として確保しやすくなります。


実績を積み交渉力を高めていくことで、収入の上限を自分の努力次第で伸ばせる可能性がある点も魅力です。複数の元請け企業と取引先を持つことができれば、仕事量や単価の交渉の幅も広がり、収入をさらに伸ばせるチャンスにつながります。


・自由な働き方

一人親方は仕事量や受注する範囲を自分自身で調整できるため、働き方の自由度が高いこともメリットのひとつです。従業員を雇用していないため、仕事を増やすタイミングや休みを取るタイミングも自分の判断で決められます。


家族の予定や自分の体調に合わせて仕事量を調整しやすく、無理のないペースで働きたい方にとって魅力的な働き方といえます。上司からの指示で動く会社員と違い、依頼された仕事の範囲内であれば作業の進め方や時間の使い方も自分自身で決められる点も特徴です。


・定年がない働き方

会社員には定年退職の制度がありますが、一人親方は個人事業主のため定年という区切りはありません。健康状態が良く、技術と経験がある限り、年齢を重ねても現場で職人として働き続けることが可能です。


長年培った技術を活かし続けられる点は、建設業界で経験を積んできた方にとって大きなメリットのひとつです。会社員のように再雇用の制度を利用する必要がなく、自分自身の体調や意欲に合わせて働く期間を決められる点も、一人親方ならではの魅力といえます。


■一人親方になるデメリット



自由な働き方や収入の可能性がある一方で、一人親方には会社員の立場では感じにくいリスクや負担も存在します。ここでは代表的な3つのデメリットを紹介します。


・収入が不安定になる

一人親方は会社員のように毎月一定の給与が保証されているわけではなく、受注できる仕事量によって収入が変動しやすい働き方です。工事が少ない時期や、取引先の状況によって仕事が減ってしまうケースもあり、収入が不安定になりやすい点はデメリットのひとつです。


特に季節や景気の影響で工事の発注量が変わりやすい建設業界では、繁忙期と閑散期で収入に大きな差が出ることもあります。安定した受注を確保するためには、複数の取引先との関係を築いたり、実績を積んで信頼を得たりする努力が必要になります。


・税金や確定申告の負担

会社員であれば税金の計算や納付は会社が対応してくれますが、一人親方は個人事業主として自ら確定申告を行う必要があります。毎年の売上や経費を自分で管理し、税務署へ書類を提出する作業が発生するため、事務作業に慣れていない方にとっては負担に感じられることもあります。


近年ではインボイス制度の導入により、取引先との関係で対応を検討しなければならない場面も増えています。日々の売上や経費の記録が不十分だと確定申告の際に慌ててしまうため、早い段階から記録を残しておく習慣が欠かせません。


・保険や年金の負担

会社員は厚生年金や雇用保険に企業側が加入し、一部を会社が負担してくれますが、一人親方はこうした保障を自分自身で用意する必要があります。国民年金や国民健康保険への加入に加え、現場での事故やケガに備えて一人親方労災保険への加入も自ら行わなければなりません。


病気やケガで働けなくなった場合の収入補償が会社員より手薄になりやすい点は、独立前に理解しておきたいポイントです。将来受け取れる年金の金額も、厚生年金に加入する会社員と比べて少なくなりやすいため、老後の生活も見据えて準備しておくことが大切です。


■働き方に悩んだときの選択肢



一人親方には自由な働き方や収入を伸ばせる可能性がある一方で、収入の不安定さや保険・年金の負担といったリスクもあることが分かりました。こうしたメリットとデメリットを踏まえたうえで、自分に合った働き方を選ぶことが大切です。


これまで建設業界では、収入を伸ばしたいなら一人親方として独立するのが一般的な考え方でした。しかし単価が高くても仕事量が安定しなければ収入は伸びず、独立してから思うように稼げなくなるケースも少なくありません。今は、収入を伸ばしたいのであれば、正社員として長く働き続けるという選択肢もおすすめです。


正社員であれば、厚生年金や雇用保険など会社が保障してくれる制度を活用できるため、病気やケガで働けなくなった場合の負担を抑えながら働き続けられます。


特に、新和のように施工技術とマネジメント力を明確な基準で評価し、努力や実績が昇給・昇格につながる仕組みが整った企業であれば、独立しなくても経験や技術に応じて収入を伸ばしていくことが可能です。資格取得の費用を会社が負担してくれる制度がある企業を選べば、独立に必要な技術や知識を身につけながら、安定した環境で将来のキャリアを築いていくこともできます。


一人親方として独立するか、評価制度の整った会社員として経験を積みながら安定した環境で働くかは、それぞれの状況や考え方によって最適な答えが異なります。まずは自分自身の経験や資金の状況、将来のキャリアプランを整理し、無理のない形で建設業界での働き方を選んでいくことをおすすめします。


■まとめ



一人親方は、会社員よりも単価が高くなりやすく、仕事量や働き方を自分自身で調整できる自由度の高さが魅力です。また定年がないため、健康状態が良く技術があれば年齢を重ねても現場で働き続けられる点も大きなメリットといえます。


一方で、受注できる仕事量によって収入が不安定になりやすく、確定申告や税金の管理を自分で行う負担、保険や年金を自ら用意する必要がある点はデメリットとして理解しておく必要があります。特に病気やケガで働けなくなった場合の備えは、独立前にしっかり検討しておきたいポイントです。


独立を検討する際は、こうしたメリットとデメリットを踏まえたうえで、自分自身の状況や将来のキャリアプランに合った働き方を選ぶことが大切です。


■新和では保温保冷工事の施工スタッフを募集しています!



株式会社新和は、神奈川県川崎市を拠点に、公共施設やビル、学校、病院など幅広い現場で保温保冷工事を手がける専門会社です。ゴム製断熱材の施工など難易度の高い技術を強みとし、南米チリの標高5,640mで行われた東京大学の天文台建設プロジェクトにも携わるなど、その技術力は大きなプロジェクトでも高く評価されています。


一人親方は自由な働き方や単価の高さが魅力ですが、収入の不安定さや保険・年金の負担がついて回ります。新和では、独立せずとも安定した環境でしっかり稼ぎたいという方に向けて、年収は未経験で420万円から、経験者であれば450万円から1000万円までと、経験や技術に応じた収入を実現できる環境を整えています。年2回の賞与に加え決算賞与もあり、努力や実績がしっかり収入に反映される仕組みです。


働き方の面では、完全週休二日制を導入し、残業は月10時間以下と、体への負担を抑えながら長く働ける環境を大切にしています。休日は申告制のため、家族の予定や自分の都合に合わせて平日に休むことも可能です。資格取得にかかる費用は会社が全額負担し、新入社員にはマンツーマンでの教育を行うなど、未経験からでも安心して技術を身につけられる体制が整っています。


年功序列ではなく、施工技術とマネジメント力の両面から成果を正当に評価する仕組みがあるため、年齢や社歴に関わらず頑張りが昇給・昇格につながります。一人親方として独立するリスクを取らずとも、経験を積みながら着実にキャリアと収入を伸ばしていけるのが新和で働く魅力です。


Instagramも随時更新しておりますので、ぜひご覧ください。


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